月謝設定について

仕組み作り

入会金、月謝設定についての考え方です。

これは法人か、個人かによってもことなりますが、
自分の取り分の他にも掛かってくる経費の分も考えてお月謝設定しましょう。

また、現在扶養に入っているようであれば扶養内に収めるのか?
扶養主の会社に配偶者手当があるのか?などによって違います。
(私の会社には配偶者手当がない…)
配偶者手当の条件も会社によって違います。

個人事業主として先生が確定申告などを行うようであれば経費で色々計上して所得を扶養内で抑えることもできると思います。

ご結婚されているようであれば、その辺をご主人さんとしっかり話し合う必要があるかと思います。
(男はプライドで生きています。プライドを潰したらメンドクサイだけなのでプライドを保てるようにしてあげてください。同じ男としてのお願いです)

月謝は
・自分が受け取りたい金額
・経費
 ・調律代
 ・駐車場代
 ・楽譜代(講師が必要な場合)
 ・印刷代
 ・勉強代
 ・教室の水道光熱費(別途冷暖房費で貰っている教室もあり)
 ・将来のピアノ買い替え費
などを考慮して全ての合算で決めましょう。

まわりの競合が異常に安い場合は経費を考えていない可能性があります。

そこに関しては気にしなくていいです。
しっかりやっていれば勝てます。
だって、何も考えていないから自分が受け取りたいだけの金額で実施しているので。
もちろん、大手よりも高い設定は、お客様が納得する理由がないと受け入れて貰えません。
お客様が納得したとしても、自分が想定しただけの人数が集まるかどうかは商圏次第です。

継続できる仕組みがない教室は先生を苦しめるか、生徒さんに無責任なことをすることに繋がります。

値上げをすることは難しいです。
特に個人でピアノ教室を行っている場合は(税理士さんからのアドバイスにする教室もありますが…)

一生変えられないと思う必要もありませんが、
適切な時期に、適切な金額にできるよう、スタート時点から適切にすることが大切です。

後から後悔しないようにしましょう。

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