ピアノ教室立ち上げの前にやるべきこと➀

生徒募集

ピアノ教室を立ち上げよう!って決める前にやるべきこと
既に教室を開設していてもやるべきこと

それは、商圏調査です!!
商圏調査って言われると、なんか難しそうで心のシャッターが閉まりそうになりますよね。
「まわりの状況を知っておこう!」ってだけの話しです。
別にプロがやるレベルでの商圏調査なんて必要ありません。

私は毎年やっています。
(世の中変化がつきものですからね。実際この2年で教室から300メートル以内に2つピアノ教室ができました。)

なぜ、商圏調査をやるべきかというと
➀「まわり」を知る
②「チャンスがどこにあるのか?」のヒントが掴める
③「なにをやるべきか」が見えてくる

これをやることで
・入会金の設定金額
・お月謝の設定金額
・どこのエリアから生徒さんがお通い頂ける可能性があるか?
などが見えてくると良いですね。


【おススメの方法】
・競合調査…使える交通手段(徒歩、自転車、車、どれを使えるかは立地によって違います)で30分以内の「ピアノ教室」を調べましょう。手段としてはネット検索、散歩しながら等で充分です。

 見つけた教室については「ネットに載っているか?」「レッスン回数は?」「お月謝はいくらか?」「レッスン回数は何回か?」「なにか特徴があるのか?」など分かれば満点です。

・大手調査…ヤマハ音楽教室やカワイ音楽教室など、大手の一番近い教室がどこなのか?
 こちらについても料金などわかると最高。分からなくても問題なし

・生徒さんが車や自転車で通う場合、停められる場所があるのか?
 通えない範囲に告知しても意味がないです。無駄にお金や労力を使わないためにも自分のお教室に通ってくれる範囲はどのエリアまでか?を考えましょう。これについても地域や、生徒さんの年代によっても異なります(大人なら広い傾向)

他にも県や市などで人口をHPで掲載している場合が殆どです。
「とにかく沢山集めたい方」や「近くに子供なんていない!」方には必需品になってきます。

「自分が何人の生徒さんを指導したいか?」と「商圏の状況」によって『どのくらい頑張れば良いのか?』や『無駄にお金を使わない』ことに近づきます。

また、扶養に入られている方は扶養内に収まる範囲で働くのか否かも
考えておきましょう。

さて、ざっくりとした概念は以上の通りです。
では、ここから実際にやってみましょう。

まず、使うのはスマホかパソコンです。

教室の住所の「○○市 ピアノ教室」、もしくは「○○市○○区 ピアノ教室」で検索してみましょう。

検索で出てきた教室をメモしましょう。この時に、GoogleMapなどで周辺地図を印刷し、実際にある競合を地図に書き込みましょう。

県境や市町村境の立地の場合は隣接する地域名全てで検索しましょう。
大人は商圏が広く(近所の方に習っていることを知られたくない方もいらっしゃいます)、子供は商圏が狭いです。移動手段を問わず(徒歩、自転車、バス、電車)、教室から30分以内で行けるであろう教室は全て調べてメモしましょう。

メモすべき内容は
・教室名
・教室の場所
・入会金
・お月謝
・教室の特徴(カリキュラム・設備など)
・先生の特徴
です。

続いて人口調査です。これもネットでは簡単に調べられます。
「○○市 人口」で検索してください。
市町村で公表しているとこばかりです。

特に年次別人口統計を確認し、可能な限り商圏の人口を調べて、メモしましょう。
4歳から8歳の人口がどれくらいいるのか?が重要になってきます。

『4歳から8歳の実際通えるであろう商圏の人口』×15%÷競合の数(部屋数)>自分の目標生徒数
なら正しく努力していたら勝算は高いです。

また、時間があるときに追記します。

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